おめでとう2012

というわけで、29歳!(信じられない…)おめでとう。


個人的に、まつもとじゅんと言う人は反骨心と(言い方悪いですが)劣等感の持ち主だと思ってます。アイドルって歌も歌ってダンスもして演技もしてバラエティもやる、時にはレポーターやコメンテーターもやる、オールマイティな存在です。この場合のオールマイティとは、常にどの分野に対しても平均点を取れる存在ではないかと思っています。でも、まつもとさんは基本的に自分を追いつめることで100点を目指そうとする。だから、たまに0点とか30点とか取っちゃったりするんですよね…(VSにおけるまつもとさんの滑りは尋常じゃない)。それは本人のなにくそっていう反骨心と、アイドルゆえの劣等感ではないかと。どうしてもバラエティだけ、ドラマ・映画だけ、その分野だけ、というわけにはいかない。芸人さんや役者さんに対して、申し訳ないと思ったりもすると雑誌で見たことがあります。だからこそ彼は常にどの分野でも100点を目指すのでは。

今年の24時間でまつもとさんは指揮者をやりました。先生に怒られながら、なるべく多くの回数、生徒の方々とかかわりを持つようにしながら。まっつんって呼ばれていたのも彼なりのコミュニケーションの仕方だったんだろうな、と思う。高校の時のあだ名ですもんね。
迎えた当日、彼と吹奏楽部の方々は素晴らしい、と皆さんから口々に言われる演奏をしました。伝えたいことがある、と涙をこらえながらのまつもとさん。100点を目指して、そこに辿りつけたのではないかと思います。24時間の最後、彼が涙をこらえてまで伝えたかったこと=「誰かを支える存在になりたい」。あなたのその未来が叶いますように、心から応援したいと思います。

本当に本当にお誕生日おめでとう。